リスト
リストとは
※ 複数の値をひとまとめにして、効率的にデータ操作できる
※ 恐いがなんでも入れれる
リスト名＝[値,値,値,・・・]
# リスト作成
number_list=[10,20,30]
# 空リスト作成
number_list=[]リストの値を取得する（表示する）
全要素取得
# リスト作成
number_list=[10,20,30]
# 全要素取得
print(number_list)実行結果：
[10, 20, 30]
１要素のみ（0始まり）
# リスト作成
number_list=[10,20,30]
# １個の要素取得（０開始）
print(number_list[0])
print(number_list[1])実行結果：
10
20
※ 存在しない要素番号を指定するとエラー
連続した複数
# リスト作成
number_list=[10,20,30]
# ０～３番目までの４個（要素数が少ない場合は、ある要素のみ、多い場合は、指定されて要素分）
print(number_list[0:3])
# １～３番目までの３個（要素数が少ない場合は、ある要素のみ、多い場合は、指定されて要素分）
print(number_list[1:3])実行結果
[10, 20, 30]
[20, 30]
※ 指定された要素のある要素分のみを出力
リストの値を変更
# リスト作成
number_list=[10,20,30]
# リストの値を変更（要素の１番の値「20」を「50」に変更)
number_list[1]=50実行結果
[10, 50, 30]
※ 存在しない要素番号を指定するとエラー
リストに挿入 (insertメソッド)
リスト名.insert(インデックス番号,値)
# リスト作成
number_list=[10,20,30]
# リストに値を追加 １番目の要素として追加
number_list.insert(1,40)
# リストに値を追加 100番目の要素(最大要素数を超える)を指定してもエラーにはならず、最終要素の後ろの挿入
number_list.insert(100,40)出力を実行した場合の実行結果 print(number_list)
[10, 40, 20, 30] １番目の要素として「40」
[10, 40, 20, 30, 40] 100番目の要素がないので、最終要素に追加
リストに値を追加 (appendメソッド)
リスト名.append(値)
# リスト作成
number_list=[10,20,30]
# リストに値を追加
number_list.append(40)出力を実行した場合の実行結果 print(number_list)
[10, 20, 30, 40]
※ 最後の要素に追加される
リストの値を削除 (removeメソッド)・・・値を指定
リスト名.remove(値)
# リスト作成
number_list=[10,20,30]
# リストに値を追加
number_list.remove(20)出力を実行した場合の実行結果 print(number_list)
[10, 30]
リストの値を削除(del文)・・・インデックス(要素番号)を指定
del リスト名[インデックス]
# リスト作成
number_list=[10,20,30]
# リストに値を追加
del number_list[1]出力を実行した場合の実行結果 print(number_list)
[10, 30]
リストの要素数を取得 (lenメソッド)
len(リスト名)
# リスト作成
number_list=[10,20,30]
# リストに値を追加して表示
print(len(number_list))実行結果
3
指定した要素のインデックスを取得 (indexメソッド)
リスト名.index(値)
# リスト作成
number_list=[10,20,30]
# 値が30の要素番号を表示
print(number_list.index(30))実行結果:
2
リスト内での値の出現回数の取得 (countメソッド)
リスト名.count(値)
# リスト作成
name_list=["太郎","次郎","太郎"]
# 「太郎」の出現回数を表示
print(name_list.count("太郎"))実行結果:
2
別のリストの末尾に要素を追加 (extendメソッド)
リスト名.extend(別のリスト名)
# リスト作成
number_list=[10,20,30]
number_list2=[100,200,300]
number_list.extend(number_list2)
print(number_list)実行結果:
[10, 20, 30, 100, 200, 300]
# リスト作成
number_list=[10,20,30]
name_list=["太郎","次郎","太郎"]
number_list.extend(name_list)
print(number_list)実行結果：
[10, 20, 30, ‘太郎’, ‘次郎’, ‘太郎’]
多次元リスト
seats=[["011","003","008"],["009","005","006"],["012","001","007"],["004","002","010"]]
print(seats[0][2])実行結果：
008
タプル
※ リストとよく似たデータ構造であるが、タプルの中の値は後から変更できない
基本構文
タプル名=(値,値,値,・・・)
タプル名=値,値,値,・・・ ころえもタプル
number_tule=(10,20,30)
print(number_tule[1])
number_tule2=10,20,30
print(number_tule2[1])実行結果：
20
20
タプルとリストの変換
※ list関数：タプルからリスト変換
※ tuple関数：リストからタプルに変換
number_tuple=(10,20,30)
print(list(number_tuple))
number_list=[100,200,300]
print(tuple(number_list))実行結果：
[10, 20, 30]
(100, 200, 300)
タプル（tuple）メモ
- リストに似ているが 変更不可（イミュータブル）
- データの安全性を確保したいときに使う
→「間違って書き換えては困る値」 - 辞書のキーとして利用可能
→ list は NG、tuple は OK - set に格納可能（list は不可能）
- 複数の戻り値を返す関数でよく使われる
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