AWSクラウドの特徴

AWSクラウドの6つの特徴

  1. 固定費から変動費へ
  2. スケールによるコストメリット
  3. キャパシティの予測が不要
  4. スピードと俊敏性
  5. データセンターの運用と保守への投資が不要
  6. 数秒で世界中にデプロイ

主要なアーキテクチャの原則

  1. 障害設計
    • 1ヶ所の故障でシステム全体が止まらないような設計
  2. 疎結合
    • システムの各部分(サービスやアプリケーションなど)が相互にやりとりをする際、他の部分に対して最小限の知識しか持たない設計パターン
    • これにより部分の変更や追加が他の部分に影響を与えず、システム全体のスケーラビリティと信頼性を高める
  3. 弾力性の実装(スケーラビリティ)
    • システムは並列処理より、拡張・収縮ができる設計
  4. サービスを利用
    • サーバの設定は保守などが必要なため、サービスを利用した設計
  5. グローバルリサーチ
    • エッジロケーションに静的にコンテンツを配置する設計

AWS Well-Architected フレームワーク

  • AWSの設計、構築、運用において、望ましいアーキテクチャをまとめたプラクティス集
  • 設計原則
    1. ビジネス成果に基づいてチームを編成する
    2. オブザーバビリティを実装して実用的なインサイトを取得する
    3. 可能な限り安全に自動化する
    4. 小規模かつ可逆的な変更を頻繁に行う
    5. 運用手順を定期的に改善する
    6. 障害を想定する
    7. 運用上のあらゆるイベントやメトリクスから学ぶ
    8. マネージドサービスを使用する
  • 6本の柱
    1. 運用上の優秀性
    2. セキュリティ
    3. 信頼性
    4. サステナビリティ(持続可能性)
    5. コスト最適化
    6. パフォーマンス効率
語呂で覚える
運せい信じてコストパフォーマンス
  • 運:運用上の優秀性
  • せい:セキュリティ
  • 信:信頼性
  • じ:持続可能性(サステナビリティ)
  • コスト:コスト最適化
  • パフォーマンス:パフォーマンス効率

コメント